米原油生産、48州ベースで統計史上初めて日量1110万バレルに到達

原油(WTI先物)反発。2019年1月以降の産油国の体制が安定化する期待が生じたことなどで。62.17ドル/バレル近辺で推移。

金弱含み。ドルインデックスの強含みなどで。1224.1ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)横ばい。19年1月限11330元近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)下落。18年12月限503.4元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで348.5ドル(前日比1.4ドル縮小)、円建てで1283円(前日比1円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年11月8日17時ごろ)
4454円/g プラチナ 3171円/g 原油 50150円/kl
ゴム(RSS3号)160.3円/kg とうもろこし 25030円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米原油生産、48州ベースで統計史上初めて日量1110万バレルに到達」

11月7日(水)、米エネルギー省は週間石油統計を公表しました。

週間石油統計には、米国の原油・石油製品の在庫や生産量などのデータが収録されています。

その中には、米国のアラスカとハワイを除く“48州における原油生産量”のデータがあります。

このおよそ5年間、アラスカ州の原油生産量は日量500万バレル近辺でほぼ横ばいです。

シェールオイル主要地区の原油生産量が急増したことが一因となり、アラスカ州の原油生産量が低迷したと考えられます。

ただ、15年ほど前、2003年頃はアラスカ州の原油生産量は日量100万バレル程度ありました。

ハリケーンがメキシコ湾を襲来して同湾の原油生産量が一時的に落ち込んだ時は、アラスカの比率は20%を超える水準まで上昇したこともありました。

かつては、アラスカ州は米国のエネルギー安全保障上、重要な生産地であったといえます。

現在のアラスカの比率は4.2%程度です。(2018年11月2日現在)

アラスカとハワイを除いた48州の原油生産量のデータは、シェール主要地区を含んだ“米国の本土”のデータといえます。

以下のグラフのとおり、48州の原油生産量は2018年11月2日、統計で確認できる2003年9月12日以降、初めて日量1110万バレルに到達しました。

これによって、この数か月間、米国の原油生産量の増加は止まったかに見えていましたが、増加が再開した格好となりました。

引き続き、48州べース、アラスカ州、そして米国全体の原油生産量の動向に注目していきたいと思います。

図:米国48州の原油生産量 単位:千バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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