イランの国別原油輸出先について

原油(WTI先物)横ばい。イラン石油制裁を巡り、動向が定まらないことなどで。62.70ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの反落などで。1234.3ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)強含み。2019年1月限は11235元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)弱含み。2018年12月限は507.6元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで361.9ドル(前日比1.0ドル縮小)、円建てで1324円(前日比2円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年11月6日17時頃 いずれも先限)
4470円/g 白金 3146円/g 原油 49610円/kl
ゴム 159.3円/kg とうもろこし 25060円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「イランの国別原油輸出先について」

今年5月にトランプ大統領がイランへの制裁再開を決定しました。

8月に第1弾、昨日(11月5日)、石油関連を含む第2弾が再開しました。

ただ、米国政府は、イラン産原油の輸入について、日本を含む8カ国を最大180日間猶予する見通しとしています。

8カ国とは、中国、インド、イタリア、ギリシャ、日本、韓国、台湾、トルコです。

米国国務省のウェブサイトによれば、この半年間で、イラン産原油を輸入していた国のうち、すでに20カ国以上が輸入量をゼロにしており、日量100万バレル以上の量が市場からなくなり、イランの石油収入が25億ドル以上失われたとされています。

また、以下の記載があります。

“We continue negotiations to get all of the nations to zero.

(イランから石油を輸入する)すべての国と輸入量をゼロにするよう、交渉を継続する。”

免除国に対しても、今後、イラン産原油の輸入量をゼロにするよう、働きかけていくとしています。

直近では、以下のグラフの通り、イランの石油輸出相手国は、免除となった中国、インドがメインです。

免除国の輸入量が増加すれば、自ずとイランの原油生産量も増加する可能性があります。

今後も、8カ国のイラン産原油の輸入量の動向に、注目が必要です。

図:イランの国別原油輸出量 単位:千バレル/日量

出所:海外大手メディアのデータより筆者作成

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