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止まるのか?サウジとロシアの増産

原油(WTI先物)反発。イラン石油制裁を控え、需給バランスが引き締まる見方が強まったことなどで。66.83ドル/バレル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの強含みなどで。1217.90ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)下落。19年1月限11230元近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反落。18年12月限535.1元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで380.8ドル(前日比5.5ドル縮小)、円建てで1395円(前日比2円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年10月31日17時ごろ)
4406円/g プラチナ 3011円/g 原油 52560円/kl(5番限)
ゴム(RSS3号)161.3円/kg とうもろこし 24890円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「止まるのか?サウジとロシアの増産」

昨日の「すでに始まっていた!?ロシアとサウジのシェア争い」で述べたとおり、サウジとロシアの原油生産量が増加傾向にあります。

増産を決定する直前の5月の生産量と先月9月の生産量を比較し、サウジとロシアが大きく増産している点について述べました。

以下のグラフは、サウジとロシアの原油生産量の推移です。

世界で3本の指に入る生産量を誇るサウジとロシアはともに現在、2017年1月の減産開始前に達した両国にとっての記録的な水準と同量の生産を行っています。

5月から9月にかけての増産幅分は、サウジとロシア、それぞれがイランの減少幅を超える規模です。

サウジとロシアの増産は、9月の世界の石油需給バランスを減産開始後2番目の規模の供給過剰にさせた要因と言えそうです。

減産体制は12月で終了します。

サウジとロシアが中心となって協議が進むとみられる減産終了後の体制がどのようになるのかが、来年以降の需給バランスの動向を、引いては原油相場の動向を左右するカギになると見られます。

サウジとロシアの増産がいつ止まるのか?まずは本日以降、徐々に明らかになる10月の各国の原油生産量の動向に注目したいと思います。

図:サウジとロシアの原油生産量 単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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