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サウジ記者事件が世界規模に発展した理由

原油(WTI先物)反発。イラン制裁で、同国の原油生産量が減少する懸念が再び浮上したことなどで。69.70ドル/バレル近辺で推移。(2018年12月限)

金反発。ドルインデックスの反落などで。1229.8ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反発。19年1月限12060元近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反発。18年12月限559.3元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで390.6ドル(前日比2.1ドル縮小)、円建てで1419円(前日比8円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年10月22日16時30分ごろ)
4432円/g プラチナ 3013円/g 原油 53870円/kl
ゴム(RSS3号)168.7円/kg とうもろこし(5番限)24720円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「サウジ記者事件が世界規模に発展した理由」

報道によれば、サウジの記者の事件は10月2日、当該記者がトルコ人女性との婚姻手続きのためにトルコのサウジ領事館に入って以降、消息を絶ったことに端を発しています。

領事館の外にいた婚約者がトルコ当局に通報したことで事件が明るみになったとされています。

記者は近年、米国内で活動をしていて、かねてからサウジ政府を批判していたと言われています。

また、ムハンマド皇太子の関与は否定されていますが、事件の関係者は皇太子の側近など、サウジの中枢部に位置する人物と報じられています。

この疑惑は、以前に起きた、サウジ国内で複数の王子が粛清された出来事を連想させます。

この疑惑が世界的なリスクに発展しつつあり、このことについて以下の図のとおり、筆者なりにイメージしてみました。

事件がトルコで起きたこと、そしてその影響がEU離脱問題で揺れる欧州、中間選挙前で諸情勢に神経質になる米国に波及し、事態がより深刻化したとみられます。

そしてサウジが原油供給を止めることをほのめかしたことや、諸外国からのサウジへの投資が手控えられる懸念が浮上し、世界的なリスク懸念に発展したと考えられます。

今後も当該事件の動向から目が離せません。

図:サウジ記者の事件が世界規模のリスクに発展した過程(イメージ)

出所:筆者作成

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