週刊石油展望

 先週末のWTI原油は先週比2.67ドル安の69.00ドル、ブレント原油は1.48ドル安の79.74ドルとなった。

 前週末の海外原油は小反発。IEAが発表した月報にて今年の世界の石油需要見通しが前月から下方修正されたことから売りが先行した。しかしその後は株式の反発により安値から切り返す展開となった。

 週明けの15日は続伸。サウジでジャーナリストが殺害された可能性を巡って、トランプ大統領がサウジに対し制裁をちらつかせた一方で、サウジは制裁に対し石油を含めた対抗措置を示唆したことで供給不足が警戒された。IEAが先週発表した月報で、石油需要見通しが下方修正されたことは引き続き重しとなった。16日は小幅続伸。ジャーナリスト殺害問題に関して緊張感はやや後退しているが、来月から始まるイラン制裁第2弾を控えてさらなる減産が見通されていることや、株式の上昇に支えられる格好となった。17日は大幅安。EIA統計にて原油在庫が市場予想の91万B増を大幅に上回る650万B増となったことが嫌気された。18日は続落。前日のEIA統計で原油や製品在庫が増加傾向にあり、全体的に供給過剰となっていることから引き続き売られる展開となった。週末はアジア株が安値から切り返し、米株式も高値で推移しているためWTI、ブレントともに堅調に推移している。

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