ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要市場取引量は、一日当たり約20トン~約52トン。10月18日の価格はキロあたり39.89~40.57バーツ、RSS3号タイ主要港11月積価格は143.5~144.5セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫(9月20日現在)は12,850トン(前旬比349トン減)、9月中旬の入庫は777トン、出庫は1,126トンが最新データ。

◆展開予想

 タイ市場が「前国王記念日」で休場となった15日、東京ゴム市場は閑散な商いの中、底堅い状況で始まった。中国の9月度自動車生産販売統計が比較的良好だったことや青島保税区のゴム在庫が急減しているとの情報から上海ゴム市場が堅調となり、東京ゴムRSS3号市場も週央に171円台を回復した。しかしながら、18日には「米国内の原油在庫増」によるエネルギー市場の急落が引き金となり、東京ゴム市場は下落、次週に納会を控えた東京ゴムRSS3号市場当限10月限が、一般筋の整理商いに大きく下落したことも売りを誘った。10月19日正午現在、東京ゴム市場の先限価格はRSS3号で166円前後、TSR20号で149円前後と、共に週の安値圏で推移。週の高値はRSS171.6円/TSR154.7円、安値はRSS165.5円/TSR148.7円。

 東京RSS3号のRSIは長期線が44台・短期線が37台で推移、若干の売られすぎが懸念され、また、相場も移動平均線からの乖離が開きつつあり、目先の下値余地は限られているとされる。一目均衡表においても雲からの乖離は大きく、短期的には、更なる下げは買い場と考えるが、本格的な底入れ確認には時期尚早と考える。

 当先の順鞘幅は19円前後にまで回復。当限を含む、期近3限月は依然として「期限切貨物の還流懸念」による圧力を払拭できそうにない、しかしながら、先限限月は新規貨物入着が可能な水準に遠く、順鞘幅は再び拡大傾向にあると予想される。
 

 

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