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シェール主要地区の開発活動は停滞しつつあるのか?

原油(WTI先物)下落。米原油在庫(EIA)が増加したことなどで。69.23ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの反落などで。1226.2ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)下落。19年1月限11990元近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反落。18年12月限554.7元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで390.0ドル(前日比3.2ドル拡大)、円建てで1417円(前日比1円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年10月17日大引けごろ)
4399円/g プラチナ 3001円/g 原油 54650円/kl
ゴム(RSS3号)169.9円/kg とうもろこし(5番限)24900円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「シェール主要地区の開発活動は停滞しつつあるのか?」

先週の株価急落の折、それまで底流してきた下落要因を意識させるデータが公表されたことを受けて、原油相場も急落しました。

下落要因をそのデータの一つに、シェール主要地区に関するデータがありました。

米エネルギー省(EIA)が毎月1回、月の2週目ごろに公表する掘削稼働性レポート(Drilling Productivity Report)です。

今月のデータで、米シェールオイル主要地区の原油生産量が引き続き増加傾向にあることが確認されました。

この点が、原油価格下落の一因となったとみられます。

一方で、この掘削稼働性レポートの中には、シェールオイル主要地区における開発活動が停滞しつつあることを示唆するデータもありました。

掘削済井戸の数と仕上げ済井戸の数、という、探索→開発→生産という3つのプロセスを経て行われるシェール開発において、真ん中の開発部分の前半にあたる掘削、後半部分の仕上げがどれだけ行われたかを示すデータがあります。

今月のデータでは、掘削済の井戸の数が前月比でマイナスになりました。

引き続き、2つのデータとも高水準で推移していますが、やや、伸びに勢いがなくなってきている印象もあります。

実際に、週次ベースでEIAが公表する米国の原油生産量は、先週時点で前週比日量30万バレル減少となりました。

この日量30万バレルは、昨年10月以来となる比較的大きなの減少幅です。

米国の原油生産量が今後、増加するかどうか、シェール主要地区のさまざまなデータにも注視していきたいと思います。

図:米シェールオイル主要地区の掘削済・仕上げ済井戸の数 単位:基

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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