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原油価格の急落が株価急落を助長した!?

原油(WTI先物)反発。ドルインデックスの下落などで。71.78ドル/バレル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1235.8ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反落。19年1月限12205元近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反発。18年12月限573.1元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで383.1ドル(前日比1.1ドル拡大)、円建てで1380円(前日比3円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年10月15日18時ごろ)
4409円/g プラチナ 3029円/g 原油 53730円/kl
ゴム(RSS3号)168.6円/kg とうもろこし(5番限)24730円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油価格の急落が株価急落を助長した!?」

以下のグラフは、株価や原油価格の急落がはじまる直前の10月9日を100として、NYダウ、WTI原油先物、NYダウの構成銘柄であり主要な石油会社であるエクソンモービルとシェブロンの株価の推移を示したものです。

日本時間10月12日朝時点で、NYダウは9日の終値に比べて4.7%下落、WTI原油は5.6%下落しました。エクソンモービルとシェブロンはそれぞれ5.2%、6.8%です。

主要30銘柄で構成されるNYダウに占めるエクソンモービルとシェブロンの比率は合わせておよそ6%と言われています。

グラフのとおり、エクソンモービルとシェブロンの株価は2つとも、NYダウを上回る下落となっています。

このため、これらの株価の下落がNYダウの下落幅を拡大させた可能性があります。

原油価格が上昇すれば、生産して販売する品物の価値が上がり収益が増えます。在庫の評価も良くなります。

株価が上昇して注目が集まれば資金調達がしやすくなり設備投資も進みます。

原油価格が下落すれば逆のことが起きます。

世界規模の主要石油会社の株価は原油価格に連動する傾向があり、今回の原油価格の急落はエクソンモービルやシェブロンの株価を押し下げた、そしてそれが主要株価指数のさらなる下落圧力となったと考えられます。

今後も、NYダウの動向を見る上で、その構成銘柄であるエクソンモービルやシェブロンの株価、そしてそれらの株価に影響を及ぼす原油価格の動向に注目する必要があると筆者は考えています。

図:NYダウとWTI原油先物(期近)、主要石油会社の株価の推移 (2018年10月9日を100として指数化)

出所:CMEなどのデータをもとに筆者作成

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