週刊石油展望

 先週末のWTI原油は先週比2.6ドル高の74.87ドル、ブレント原油は3.27ドル高の85.03ドルとなった。

 前週末の海外原油は続伸。米国の対イラン制裁による供給懸念が意識され堅調に推移した。サウジやロシアなど主要生産国の増産余力が潤沢でないことも支援要因となった。

 週明け1日は続伸。引き続き供給懸念が相場を一段押し上げる格好となった。また米国とカナダが北米自由貿易協定(NAFTA)に同意したことで、石油需要拡大への期待から買われる展開となった。2日は小反落。前日までの上昇一服となり、在庫統計で原油在庫が増加見通しであることから利益確定の売りに押されたが、下値は限定的であった。3日は反発。イラン減産見通しを背景に買いが続いた。イランの他、ベネズエラの減産も含めサウジやロシアが増産しているが、生産余力の縮小が警戒された。4日は急反落。サウジとロシアが協調して増産すると伝わったことが圧迫要因となった。また米長期金利が上昇するなか、米株安となったことも材料視された。

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