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原油相場2018年年末までの材料整理(10月4日時点)

原油(WTI先物)高止まり。イラン制裁再開による供給減少懸念などで。76.30ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの反落などで。1202.9ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)弱含み。国慶節のため休場。

上海原油(上海国際能源取引中心)国慶節のため休場。

金・プラチナの価格差、ドル建てで378.0ドル(前日比10.8ドル拡大)、円建てで1393円(前日比10円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年10月4日18時ごろ)
4397円/g プラチナ3004円/g 原油58000円/kl ゴム169.8円/kg
とうもろこし24700円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油相場2018年年末までの材料整理(10月4日時点)」

残すところあとおよそ3か月となった2018年、年末にかけて原油関連ではさまざまな重要なイベントが予定されています。

足元の原油価格に影響を及ぼすだけでなく、2019年1月以降を占う上でも重要なイベントと言えます。

これらのイベントはその特徴から、「イラン」、「米国」、「OPEC等」の3つに分類できます。

想定されるそれらの影響は、イランの面ではイランの供給が増えにくくなり、世界の需給バランスを緩めづらくする要因として、米国の面では価格上昇をけん制する強い圧力が低下し、OPEC等が価格上昇を訴えやすくなる要因として、OPEC等の面では新体制誕生で、体制の安定化・価格統制強化への連想を強める要因として作用すると、考えています。

このようなことから、年末にかけて、需給が緩みにくくなり(イラン要因)、OPECが原油価格の上昇を訴求しやすくなり(米国要因)、OPEC等が減産終了後も将来的に原油価格上昇を予感させる体制を敷く(OPEC等要因)ことで、上昇要因の束の太さが増し、原油価格はWTI原油先物(期近)ベースで1バレルあたり80ドルを目指す展開になると筆者は考えています。(10月4日現在)

ただ、前回の「原油相場の材料整理(2018年10月3日)」で述べたことの繰り返しですが、上昇要因と下落要因の両方が存在することを常に念頭に置いておく必要があります。

それはつまり、急速にマーケットを冷やす材料が出た場合は、売りの連鎖反応が生じる可能性が絶えずあるということです。

図:2018年10月から年末までの原油関連のイベントと想定される影響

出所:各種情報をもとに筆者作成

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