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新NAFTA合意と世界の石油消費について

原油(WTI先物)続伸。新NAFTA合意による北米圏の経済発展・石油消費拡大期待などで。75.78ドル/バレル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの反落などで1197.7ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反落。2019年1月限は12360元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)上昇。2018年12月限は563.6元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで368.4ドル(前日比4.6ドル拡大)、円建てで1348円(前日比29円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年10月2日大引け時点 いずれも先限)
4353円/g 白金3005円/g 原油56720円/kl ゴム172.4円/kg
とうもろこし24270円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「新NAFTA合意と石油消費について」

新NAFTA合意により、主に自動車関連の北米3カ国における貿易環境が好転する期待が高まり、それが引いては北米圏の経済発展、そして石油消費量の拡大期待に結び付き、原油価格をさらに引き上げたと報じられました。

新たな貿易の枠組みが当事国の経済を活性化させ、その結果、石油消費量が増加するというシナリオです。

実際にそのシナリオ通りになるかはこの枠組みによる貿易がはじまってしばらく時間が経過しなければわかりません。

仮に、経済が活性化して石油の消費が拡大した場合、どれくらいのインパクトになるのでしょうか?

以下のグラフは世界の石油消費量の地域別のシェアです。(2018年8月時点)

北米3カ国(米国・カナダ・メキシコ)の合計は、25.1%と推定されます。

世界の4分の1以上を北米3カ国で消費していることになります。

中国とインド、日本を含むアジア・オセアニアは34.2%と7つの地域の中で最も大きなシェアを有しています。

また、北米3カ国のシェア合計は、2014年1月以降、大きな変動はなく、平均は25.0%でした。

今回の新NAFTA合意によって、シナリオ通りに3カ国の経済がいずれも成長すれば、大きな変動のなかった、この北米3カ国の石油消費シェアが拡大する可能性があると筆者は考えています。

今後の新NAFTAの動向に注目が集まります。

図:世界の地区・国別石油消費シェア (2018年8月)

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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