米シェール主要地区の位置

原油(WTI先物)小動き。サウジの原油価格上昇容認発言(上昇要因)と米原油在庫増加(下落要因)などで。69.64ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの反落などで。1208.2ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)弱含み。2019年1月限は12085元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反発。2018年12月限は527.9元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで387.7ドル(前日比1.4ドル縮小)、円建てで1387円(前日比41円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年9月19日15時ごろ)
4331円/g プラチナ2944円/g 原油51770円/kl ゴム165.6円/kg
とうもろこし23030円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米シェール主要地区の位置」

前回は「米シェールオイル主要地区の原油生産量 日量740万バレル到達」として、今週月曜日に公表された、8月までの米シェールオイル主要地区の原油生産量の動向について書きました。

今回は、米シェール主要地区の位置を確認します。

米エネルギー省(以下 EIA)は、全米に7つ、シェール主要地区があるとしています。

以下の地図のとおり、ノースダコタ州とモンタナ州にまたがるバッケン地区、ワイオミング州やコロラド州などにまたがるナイオブララ地区、ニューメキシコ州とテキサス州にまたがるパーミアン地区、テキサス州南西部のイーグルフォード地区、オクラホマ州をメインとするアナダルコ地区、テキサス州東部周辺のヘイネスビル地区、そして米国東部のアパラチア地区です。

地区面積の大きさと原油生産量には相関性はほとんどありません(広ければ原油生産量が多いわけではない)。

シェールの特性上、井戸によってシェール“ガス”がメインなのかシェール“オイル”がメインなのかが異なります。

米東部のアパラチア地区はシェールガスがメインで、シェールオイルの生産は比較的少ないです。

とはいえ、米国の広い範囲でオイルかガスの生産が行われていることは、米国のエネルギー供給を安定化させる大きな要因になっていると考えられます。

シェール主要地区とされていないため、この図にはありませんが、メキシコ湾では長年にわたり原油生産が行われています。

米国の北、カナダでは米国との国境付近でオイルサンド由来の原油生産が行われ、米国に輸出されています(米国が輸入している)。

また、このようなさまざまな地区で生産された原油は各地に網の目のように張り巡らされたパイプラインを通じて、主要な製油所がある地区に輸送されています。

世界で初めて石油産業の商業化に成功したとされる米国は、インフラが完備され、歴史に裏打ちされたノウハウが蓄積された、まさに石油の国であると言えます。

図:米エネルギー省(EIA)が提唱するシェールオイル主要7地区

出所:米エネルギー省(EIA)の資料をもとに筆者作成

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