週刊石油展望

 先週末のWTI原油は先週比0.85ドル高の68.73ドル、ブレント原油は1.64ドル高の78.15ドルとなった。

 前週末の海外原油は小動き。EIA週報での製品在庫の増加が上値を抑えた一方、イラク南部の石油都市バスラで暴動が拡大していることが支援要因となり、値動きが抑制された。

 週明け10日は小幅安。ユーロに対してドル安となったことから買いが先行した。しかし、ハリケーン「フローレンス」が米南東部に上陸見込みとなったが、油田の多いメキシコ湾ではないことから製品需要の減退が意識されマイナスサイドへ値を削る展開となった。11日は大幅反発。米国の対イラン制裁による供給ひっ迫懸念が強まるなか、EIA月報で米国の原油生産見通しが下方修正されたほか、リビアの武装勢力襲撃により生産の下振れが警戒された。12日は続伸。米国の対イラン制裁の第2弾を控え供給ひっ迫が警戒されるなか、EIA週報で原油在庫が150万B減少と予想を上回る取り崩しであったことが相場を押し上げた。13日は前日までの上昇もあり反動安。IEAが月報で新興国通貨や米中貿易戦争への警戒感を示したことで利食い売りが優勢となった。またハリケーン「フローレンス」が勢力を弱めていることも弱材料となった。

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