米原油在庫減少。3年半ぶり3億バレル台

原油(WTI先物)反発。米原油在庫の減少などで。68.83ドル/バレル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの反発などで。1211.6ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)弱含み。2019年1月限は12330元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)下落。2018年12月限は525.8元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで404.2ドル(前日比0.7ドル縮小)、円建てで1432円(前日比4円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年9月14日18時ごろ)
4324円/g プラチナ2892円/g 原油51020円/kl ゴム167.4円/kg
とうもろこし23360円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米原油在庫減少。3年半ぶり3億バレル台」

米国の原油在庫が減少しています。

2015年2月20日に3億9994万バレルだった米国の原油在庫は、その後大きく増加し、同年5月に4億5000万バレル、2016年4月に5億バレル、そして2017年4月に5億3000万バレルに達しました。

米シェールオイル生産量の急増、消費減少懸念、輸入増加などが重なったことが要因と考えられます。

その後は減少に転じ、2018年9月7日時点で3億9619万バレルとなり、およそ3年半ぶりに3億バレル台となりました。

消費拡大観測、輸入減少などが背景にあるとみられます。

米エネルギー省(EIA)が短期見通しで公表しているデータより、OECD石油商業在庫の4割強が米国の石油商業在庫と推定されます。

米国の原油在庫の減少はOECD石油在庫を減少させる大きな原動力となると考えられます。

今のところ、3年半ぶりの3億バレル台、というインパクトのある情報であるものの、まだ市場はこの点を材料視していないとみられます。

今後も、米国の原油在庫の減少が継続すれば、OECD石油在庫の減少、引いては世界の石油需給に引締り感が生じ、原油相場にとって上昇圧力となる可能性があります。

図:米国の原油在庫の推移 単位:千バレル

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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