週刊石油展望

 先週末のWTI原油は先週比2.4ドル安の67.88ドル、ブレント原油は1.12ドル安の76.513ドルとなった。

 前週末の海外原油は反落した。週明けがレイバーデーで休場となることでポジション調整が優勢となったほか、トランプ大統領が対中追加関税を示唆したことによる株安も圧迫となり反落した。

 3日は米国がレイバーデーで休場の中で動意薄の持合いとなったが、メキシコ湾に熱帯性低気圧ゴードンが接近することが懸念され底堅く推移した。翌4日はハリケーンに発達する見通しのゴードンを材料にメキシコ湾の原油精製が減少との見方から買いが先行し急騰するが、製品精製需要の減少が意識され、上昇は一時的で上げを帳消しにする動きとなった。5日は反落した。ゴードンはハリケーンに発達することなく通過した安堵感と、中国への追加関税や新興国通貨がさえない事から売りが優勢となり反落した。6日も続落。EIA統計で原油は予想以上に減少したもののガソリンと留出油は予想以上に増加し、またクッシング在庫は増加したことなど、総じてみると弱気の内容と受け取られ下落した。前日に続き、新興国への懸念も下落を促した。総じてハリケーンへの懸念が過ぎると事実売りの格好で調整色を深める格好となった。

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