OPECの8月の生産動向 ③ナイジェリアとリビアの生産量

原油(WTI先物)弱含み。71ドル達成後の材料難などで。68.64ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの反落などで1208.5ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反発。2019年1月限は12060元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)下落。2018年12月限は520.0元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで418.3ドル(前日比1.3ドル拡大)、円建てで1475円(前日比5円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年9月6日大引け17時時点 いずれも先限)
4288円/g 白金2813円/g 原油50270円/kl ゴム168.8円/kg
とうもろこし23720円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPECの8月の生産動向 ③リビア・ナイジェリアの生産量」

前々回「OPECの8月の生産動向 ①OPEC全体の生産量」として、前回「OPECの8月の生産動向 ②イラク・UAE・クウェートの生産量」として、海外主要メディアが報じた8月のOPEC諸国の原油生産量のデータを確認しました。

OPEC全体の8月の生産量は日量3279万バレルとなり、7月比で日量22万バレル増加でした。イランは減少していますが、全体としては3か月連続増加、年初来最高となっています。

OPEC内でも生産量上位にランクインするイラク(2位)、UAE(4位)、クウェート(5位)の増加が目立っていた点を前回書きました。

今回は、先述の3カ国ほどの生産量はありませんが、3カ国と同様、2018年5月にサウジが増産を示唆したタイミングから、原油生産量が増加した国についてです。

以下のグラフは、リビアとナイジェリアの原油生産量の推移を示したものです。

これまで政情不安のために生産量が増えなかったリビアとナイジェリアですが、すでに近年の最高水準まで復活してきています。

特にリビアは減産合意による生産量の上限がないため、年末までの減産期間中であっても、他の国に比べて生産量が増える可能性があります。

ナイジェリアは昨年、減産期間中の生産上限を日量180万バレルとすると報じられていますが、他国が合意したようなある程度拘束力のある取り決めではありません。

今後、これらの2つの国の生産量の増加が、OPEC全体の生産量を底上げする可能性があります。

図:ナイジェリアとリビアの原油生産量の推移 単位:千バレル/日量

出所:海外主要メディアのデータをもとに筆者作成

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