OPECの8月の生産動向 ②イラク・UAE・クウェートの生産量

原油(WTI先物)下落。米熱帯暴風雨の懸念が弱まったことなどで。68.83ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの反落などで。1200.3ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)弱含み。2019年1月限は12010元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)下落。2018年12月限は521.3元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで427.8ドル(前日比6.9ドル拡大)、円建てで1506円(前日21円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年9月5日19時ごろ)
4269円/g プラチナ2763円/g 原油50540円/kl ゴム168.5円/kg
とうもろこし23920円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPECの8月の生産動向 ②イラク・UAE・クウェートの生産量」

前回「OPECの8月の生産動向 ①OPEC全体の生産量」として、OPEC全体の8月の生産量が日量3279万バレルとなり、7月比で日量22万バレル増加したことを書きました。

イランは減少していますが、全体としては3か月連続増加、年初来最高となっています。

具体的にどの国の増加が目立ったのでしょうか?

それは、イラク、UAE、クウェートです。この3つの国の共通点は、OPEC内の生産上位国です。

OPEC内でイラクは2位、UAEが4位、クウェートが5位です。(3位はイランです。2018年8月現在)

以下のグラフのとおり、この3か国の生産量は、サウジが増産すると発言した5月以降、増加傾向を強めています。

いずれも8月の生産量は、2017年1月の協調減産開始以降の最高となっています。

サウジの増産がきっかけとなり、減産期間中であっても(減産の期限は2018年12月)、増産実施のムードが強まった可能性があります。

前回述べたOPEC全体の生産量が増加したことの主な要因は、この主要3か国が生産量を伸ばしたことだと筆者は考えています。

今後も、サウジが生産量を高止まりさせるのであれば、この3つの国の生産量が増加あるいは高止まりする可能性があります。

図:イラク・UAE・クウェートの原油生産量の推移 単位:千バレル/日量

出所:海外主要メディアのデータをもとに筆者作成

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