OPECの8月の生産動向 ①OPEC全体の生産量

原油(WTI先物)上昇。メキシコ湾に熱帯暴風雨が接近していることなどで。70.98ドル/バレル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの反発などで1201.2ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)下落。2019年1月限は11975元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反発。2018年12月限は523.9元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで424.9ドル(前日比5.3ドル拡大)、円建てで1494円(前日比32円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2018年9月4日18時時点 いずれも先限)
4269円/g 白金2775円/g 原油51610円/kl ゴム169.1円/kg
とうもろこし23710円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPECの8月の生産動向 ①OPEC全体の生産量」

先週から今週にかけて、海外のメディアがOPECの8月の原油生産量を公表しました。

公的機関からの公表は来週以降となりますが、海外メディアのデータは大まかな目安となります。

それによれば、OPEC全体の生産増加の傾向が継続していることがわかりました。

イランは減少しています。その一方で、サウジ以外の国の増加が目立ちました。以下はデータの目立った点です。

1.OPEC全体の生産量は増加傾向を維持。3か月連続で増加、年初来最高。
2.サウジの生産は高止まり。協調減産開始(2017年1月)以来、最高水準を維持。
3.複数の生産上位国の生産量が減産開始後最高。イラク(2位)、UAE(4位)、クウェート(5位)が減産開始後最高。
4.リビア・ナイジェリアの生産が復活。5月・6月に発生した政情不安による急減から復活。
5.ベネズエラの生産に下げ止まり感。長期減少傾向にあったが7か月ぶりに前月比増加。

また、以下のグラフはOPEC全体の生産量の推移です。

このデータでは、OPEC全体の原油生産量は、日量3274万バレルとされています。

OPECのリーダーであるサウジが増産すると発言した5月から、そしてOPEC総会で実質的な増産を決定した6月、そして7月、8月と増加してきています。

イランは減少していますが、全体としては3か月連続増加、年初来最高となっています。

6月から加盟したコンゴ共和国を除外したとしても、増加傾向であることに変化はありません。

次回以降、上記の2以降について書きます。

図:OPEC全体の原油生産量の推移 単位:千バレル/日量

出所:海外主要メディアのデータをもとに筆者作成

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