ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ原料シートゴム現物の主要市場の取引量は、一日当たり約15トン~約45トン。8月30日の価格はキロあたり42.88~43.39バーツ、RSS3号タイ主要港9月積価格は150.0~151.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫(8月10日現在)は13,855トン(入庫308トン、出庫1,332トン、前旬比1,024トン減)。

【前検】9月前期のゴム品質検査請求締切日は4日。検査日は10日。

◆展開予想

 天然ゴム生産国連合(ANRPC)が「今年1月から7月の期間における天然ゴムの需給に関して、消費量は昨年同期比5.2%増となったものの、モンスーンや台風による豪雨で、生産量の伸びが同3.7%増に留まったことで、需給バランスが約79万トンの供給不足になった」発表したことで、週明けに東京・上海両ゴム市場は堅調に始まった。また、当限8月限も国内当業者の受け越しが強く納会値は支えられた。しかしながら、納会直後から再び、「大量の期限切れ貨物の環流」懸念が再燃し、期近限月が下落。新圃2月限も発会から期近限月に引きずられる形で軟化。週末を控え、「米中貿易戦争激化」懸念が再燃し、上値の重い展開となった。8月31日の正午現在、東京ゴム先限は173.0円前後で推移。週の高値は177.3円、安値は171.3円。

 RSIは、短期線、長期線共に50前後。一目均衡表においては、先週、雲の中に突入したあと、雲の下限を支持線とした動きを続けるも、基準線の上にあり「下値は堅い」展開。当面、173.0円~183.0円のレンジでの取引が予想される。

 当先の順鞘幅は15円前後で落ち着いているが、「期限切れ貨物」の還流が懸念される期近・期中限月と、そうでない先限の順鞘幅は更に拡大することが予想される。
 

 

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