ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ原料シートゴム現物の主要市場の取引量は、一日当たり約5トン~約40トン。8月16日の価格はキロあたり43.07~43.60バーツ、RSS3号タイ主要港9月積価格は149.0~150.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫(7月31日現在)は14,909トン(入庫616トン、出庫803トン、前旬比187トン減)が最新データ。

【前検】8月後期のゴム品質検査請求締切日は20日。検査日は24日。

◆展開予想

 米中貿易戦争激化回避への期待に原油・非鉄市場が堅調となったことで、週明けの東京ゴム市場は底堅く始まった上値は、米国ドル安に押さえられていた。21日(火)大引前、インドの天然ゴム主要産地ケララ州で洪水被害が深刻化しているとの報道があり、上海ゴム市場が急騰。東京ゴム市場も踏み上げ中心の商いに全限月が高騰、先限は6月15日以来の180円を回復した。インドネシア、マレーシア、シンガポールがイスラムの祝日で現物市場が閑散であったことも急騰を許す一因となった。しかしながら、23日(木)、米中双方が第二次関税引上を実施したことで強気相場は冷やされ、週末を控えた東京ゴム市場先限は175円前後で取引されている。週の高値は180.8円、安値は167.9円(8月24日午前現在)。

 RSIは、短期線が60台を回復、長期線も50台に乗せた。一目均衡表においても、相場は雲の中に突入し、基準線・転換線も173円近辺で相場を支えており、ようやく「自立反騰局面」に突入にしたと考えられ、目先、雲の上限である185円近くの水準への上昇が期待でき、次週の先限の取引レンジは、173円~183円と予想。現時点で当限と2番限が同鞘となっており、28日に発会する新圃2月限は期限切貨物の圧力が小さいことから、当先の順鞘幅は15円前後に達すると考える。
 

 

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