ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ原料シートゴム現物の主要市場の取引量は、一日当たり約36トン~約80トン。8月16日の価格はキロあたり43.00~44.00バーツ、RSS3号タイ主要港9月積価格は152.0~153.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫(7月31日現在)は14,909トン(入庫616トン、出庫803トン、前旬比187トン減)が最新データ。

【前検】8月後期のゴム品質検査請求締切日は20日。検査日は24日。

◆展開予想

 13日(月)が王太后誕生日にてタイが休場となったことで、週明けの東京・上海両ゴム市場は現物市場の流れが緩慢となったことを受け、底堅く始まったものの、米国による対トルコ経済制裁による金融危機が米中貿易戦争と共に世界的な景気後退懸念を深め、全商品市場が軟化。また、カタールによるトルコ金融支援が米国とトルコの対立を長期化させるとの思惑で懸念は一層高まり15日(水)の夜に非鉄市場の崩落を誘発。上海ゴム市場もツレ安となり急落、16日(木)朝の東京ゴム市場は一時5円以上の大きな下げを見せた。しかしながら、中国南部からインドシナ半島北部にかけて強い台風が連続して襲来したことで、各地で洪水が多発、天然ゴム収穫・流通にも支障が出ており産地価格は大きな下落を見せず、上海・東京市場は反発。週末を控えた東京ゴム市場先限は168円前後で取引されている。週の高値は172.7円、安値は164.6円(8月17日午前現在)。

 RSIは、短期線が35に落ち込み、長期線も40台に沈んだ。一目均衡表においても、相場は基準線・転換線を大きく下回り、再び「自立反騰局面」に突入に失敗したが、更なる下げは予想しにくく、次週の取引レンジは、170円~175円と予想。日本国内の在庫は1万5千トンを下回り、新規貨物の入着の気配はなく、当先の順鞘幅は拡大傾向を続け、再び15円前後に達すると考える。
 

 

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