ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ原料シートゴム現物の主要市場の取引量は、一日当たり約20トン~約60トン。8月9日の価格はキロあたり43.17~43.66バーツ、RSS3号タイ主要港8月積価格は147.0~148.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫(7月20日現在)は15,096トン(入庫550トン、出庫797トン、前旬比257トン減)が最新データ。

【前検】8月前期のゴム品質検査には325枚(1,625トン分)の検査請求があった。検査日は10日。

◆展開予想

 米中貿易戦争が深刻化する中、週明けの東京・上海両ゴム市場は軟調に始まったものの、合成ゴム市場の上昇や、今年第二四半期のインドの天然ゴム生産量が6年ぶりの低水準に落ち込んだことを受け、産地市場が底堅く推移。週を通じて、東京・上海ゴム市場共に「売り方のもとまった買戻し」に堅調に推移した。また、モンスーンの影響によって中国雲南省やインドシナ半島諸国は依然、豪雨にさらされ、河川・貯水池の増水による洪水がじわじわと天然ゴム収穫への障害になりつつある。週末を控えた東京ゴム市場先限は薄商いの中、173円前後で取引されている。週の高値は174.7円、安値は167.7円(8月10日13時現在)

 RSIは、短期線が今年5月中旬以来の60台を回復、一目均衡表においても、相場は基準線・転換線を上回り、ようやく「自立反騰局面」に突入したとみられ、取引レンジは175円~185円へ移行すると予想される。

 日本国内の在庫は順調に減少しており、一方で東京ゴム市場先限価格は新規貨物を呼ぶには安すぎる為、当先の順鞘幅は拡大を続け、再び15円前後に達すると考える。
 

 

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