公的機関が公表する非OPECの生産量に注目

原油(WTI先物)反発。68ドルの節目割れで買いが入ったことなどで。68.82ドル/バレル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスが小動きだったことなどで。1217.9ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)上昇。2019年1月限は12420元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)上昇。537.2元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで390.3ドル(前日比3.3ドル縮小)、円建てで1362円(前日比6円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「公的機関が公表する非OPECの生産量に注目」

7月のOPEC加盟国の原油生産量については、7月末から8月初旬にかけて海外大手メディアが速報ベースで報じています。

一方、減産に参加しているOPEC15カ国以外の非OPEC諸国10カ国の原油生産量については、米エネルギー省(EIA)や、石油輸出国機構(OPEC)、国際エネルギー機関(IEA)などの公的機関が公表する月次データを中心に確認することになります。

以下の表は、今晩以降、来週月曜までに予定されている各公的機関による月次統計の公表スケジュールです。

さしあたり今晩、米エネルギー省(EIA)が、7月までの非OPECを含んだ主要産油国の原油生産量を短期見通し内で公表します。

2018年6月のOPEC・非OPEC閣僚会議で、減産順守率を引き下げること(実質的な増産)を決定しましたが、その開始を7月としていました。

すでに6月からサウジもロシアも増産傾向が出始めていることは先月公表された月次データで確認されていますが、7月も6月に続いて増産したことが確認されれば、制裁によってイランの原油供給量が減少する可能性があるものの、その減少量を上回る増産が行われる可能性が出てきます。

石油関連の制裁がはじまるのは11月です。本日より制裁がはじまるのは貴金属などを対象とした取引です。

11月を待たずに、OPECや非OPECで生産量の増加傾向が鮮明になれば、全体として供給過剰に陥る可能性が出てきます。

今晩以降公表される7月までの非OPEC諸国の原油生産量に注目したいと思います。

図:今晩から来週月曜にかけて行われる公的機関による月次データ公表スケジュール

出所:各種情報源をもとに筆者作成

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