ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ原料シートゴム現物の主要市場の取引量は一日当たり約18トン~約66トン。7月19日の価格はキロあたり43.99~44.15バーツ、RSS3号タイ主要港8月積価格は151.0~152.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫(6月20日現在)は16,175トン(前旬比422トン減)。

【前検】7月後期のゴム品質検査請求枚数は413枚、検査日は24日。

◆展開予想

 米利上期待が高まる中、円安ドル高が進行、連休明けの東京ゴム市場は、当限の玉整理一巡後に反発。相場全体が下げづらい展開で始まった。一方で、上海ゴム市場が「青島保税区在庫が3か月ぶりに20万トン台を回復」したことが嫌気され、軟調に推移し、東京ゴム市場も依然として、「受渡貨物の大量期限切懸念」に売られた。しかしながら、週後半にかけ「台風9号がベトナム北部に上陸し中国雲南省にかけてのゴム産地に豪雨をもたらしたこと」、「タイ北部から中部がモンスーンの影響を受けた豪雨に見舞われたこと」や「タイ政府が再びゴム農家へ有償転作を薦めている」との情報もあり、産地市場は比較的堅調に推移。週末を控えた東京ゴム市場先限12月限は171円を挟んでの狭いレンジで取引されている。(20日午前現在)週の高値は175.6円、安値は170.0円。

 RSIは長短共に40を中心とした狭いレンジにあり、依然、底堅い展開が予想され、一目均衡表においても、転換線が上昇、基準線である175.2円との距離は縮まっており、180円台への自律反発が予想される。

 当限の玉整理は完了したとみられ、先限12月限の「売られすぎ感」は益々強くなるだろう、「大量期限切懸念」は払しょくされていないが、表面化するまでは数か月あり、目先、当先の順鞘は再び拡大し、15円前後に落ち着くと考える。
 

 

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