増加が止まらない、米シェールオイル主要地区の原油生産量

原油(WTI先物)下落。米シェール主要地区の原油生産量が増加したことなどで。66.97ドル/バレル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1242.2ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)強含み。10360元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)下落。479.5元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで412.2ドル(前日比1.3ドル縮小)、円建てで1485円(前日比27円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「増加が止まらない、米シェールオイル主要地区の原油生産量」

7月16日(月)、米エネルギー省(EIA)は、米シェールオイル主要地区のさまざまな月次データを公表しました。

おおむね毎月第3週目のはじめに公表されるデータです。

この中で、EIAが7つあると提唱する米国内のシェール主要地区の6月の原油生産量の合計は、日量718万バレルに達したことが分かりました。

これは2007年1月の統計開始以来、最も多い量です。

また、米国全体の原油生産量に占めるシェール主要地区の原油生産量の割合は2018年6月時点でおよそ66%となりました。

この“シェール比率”は毎月上昇傾向にあります。

つまり、「シェールが増えれば米国全体の原油生産量が増える」という構図となっています。

詳細は次回以降に書きますが、シェール主要地区には、原油価格の動向に左右されない(原油価格が下落しても生産量が増える)地区、政策的に生産量が増えている地区など、地区によってさまざまな傾向があります。

一般的には原油価格の上昇がシェールの生産量を増やす(逆もしかり)とされていますが、必ずしもそうではないと言えます。

EIAは同データで7月も8月も同地区の生産量が増加すると見込んでいます。

5月から6月にかけて大幅増産したサウジアラビア、そして増加し続ける米シェール、という状況の中、やはり世界の原油供給量は増加する方向に向かうと見られます。

引き続き、シェール主要地区の原油生産量のデータに注目してきたいと思います。

図:米シェールオイル主要地区の原油生産量 単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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