ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ原料シートゴム現物の主要市場の取引量は一日当たり約12トン~約26トン。7月12日の価格はキロあたり43.01~43.50バーツ、RSS3号タイ主要港8月積価格は150.0~151.0セント。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫(6月20日現在)は16,175トン(前旬比422トン減)。
【前検】7月後期のゴム品質検査請求期限は18日。

◆展開予想

 米中両国による関税引上実施で「米中貿易戦争」が始まったにも関わらず、主要商品市場は大きく下落しなかったばかりか、原油市場が上昇したことを好感し、週明けの東京ゴム市場は堅調に始まり、先限12月限は176.0円まで反発。しかしながら、上海ゴム市場が「依然、在庫が増加し続けていること」に上値の重い展開を続け、東京ゴム市場の反発基調も阻害され、先限12月限は一時的に170円を割りこむ場面もあったが、「東京ゴム先物用指定倉庫在庫が順調に減少していること」で下値は堅くなり、「インドの今年第二四半期の天然ゴム生産量が大きく減少し、輸入を促進する可能性が出ていること」や「台風8号の影響で中国南部からベトナム北部が季節外れの豪雨に見舞われていること」を受けて産地価格も底堅く、三連休を控えた東京ゴム市場は再び反発基調に入り、先限12月限は173円を挟んでの狭いレンジで取引されている。(13日午前現在)週の高値は176.0円、安値は169.0円。

 RSI短期線は、40台を回復し、長期線を上回ってきており、さらなる反発が予想され、一目均衡表においても、再び転換線である171.5円を上回り、少なくとも基準線である178.9円への自律反発が予想される。

 期近限月は依然、底堅い動きを見せるものの、先限12月限の「売られすぎ感」は強く、保管料等のコストを考えると、当先の順鞘は再び拡大し、15円前後に落ち着くと考える。
 

 

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