ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり約5トン~約23トン。7月5日の価格はキロあたり43.18~43.56バーツ、RSS3号タイ主要港7月積は148.0~149.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫(6月10日現在)は16,597トン(前旬比346トン減)、上旬入庫491トン、上旬出庫837トン、(6月20日現在)は16,175トン(前旬比422トン減)、中旬入庫592トン、中旬出庫1,014トン。

【前検】7月前期のゴム品質検査請求枚数はゼロであった。

◆展開予想

 米中両国による関税引上実施日を控え、じりじりと円安ドル高が進んだにも関わらず、東京ゴム市場は「受渡供用期限切れ貨物の存在」が注目され、週初から先限12月限が過度の売り圧力を受けることととなり166.9円まで下落、先限限月として2016年10月6日以来の安値に沈んだ。しかしながら、上海ゴム市場やシンガポールゴム市場の下げ幅は、東京ゴム市場と比較して極めて小さく、週末を控えた東京ゴム市場先限は買戻し中心の商いに小反発。先限は170円丁度を挟んでの狭いレンジで取引されている。週の高値は(6日午前)175.6円。

 RSI短期線は、一旦、反発を見せたものの、依然、30を下回り「売られ過ぎ」の状態は継続している。一目均衡表においては、転換線である174.1円を下回った後、上値を抑えられる展開となっているが、雲との乖離も非常に大きく、目先の180円を上回る自律反発局面の到来が予想される。

 期近限月は薄商いの中、底堅い動きを見せるものの、先限12月限が過度に売り込まれ、当先の順鞘幅は5円台まで縮小したが、先限が過度に「売られ過ぎ」になっていることは明らかであり、保管料等のコストを考えると、当先の順鞘は再び拡大し、15円前後に落ち着くと考える。
 

 

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