トウモロコシ、天候リスクを買う動きになるかどうかがポイント!?

 インフォーマが5日に発表した米国トウモロコシの予想イールドは176.0ブッシェル(前年度実績174.5ブッシェル)、今年度の生産高予想は143憶9200万ブッシェル(同146億0400万ブッシェル)としている。作付面積の減少の影響で、生産高は減少するとしているが、現在の需給報告で示されている机上の生産高予想である140憶4000万ブッシェルを大きく上回っている。現在の作柄状況を踏まえると、176.0ブッシェルのイールドの水準も控えめであり、現在の作況指数をベースにして算出されるイールドは186ブッシェルとなる。

 12日(日本時間13日深夜1時)に、需給報告を発表するが、現在の作柄を反映したイールドに修正するか注目される。今回、6月29日に発表された作付面積や収穫面積をベースにした供給の修正が実施されるが、トレンドイールドの174.0ブッシェルからのイールドの上方修正が実施されるかポイントである。上方修正されれば、それだけ弱気な生産高予想が設定されるため、シカゴトウモロコシの売り材料となる。

 ところで、米独立記念日明けのシカゴトウモロコシ市場では、引き続き、米コーンベルトの受粉期の高温障害を警戒する動きがみられ、大豆の急落を嫌気して小反落したものの、底固い動きをみせたのも確かである。
 

 

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