OPEC加盟国は2018年6月から15か国に。西アフリカのコンゴが加盟

原油(WTI先物)上昇。米国のイラン制裁による供給懸念などで。74.45ドル/バレル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスが底堅く推移していることなどで。1252.7ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)弱含み。10405元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)弱含み。497.6元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで410.9ドル(前日比3.7ドル拡大)、円建てで1465円(前日比1円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

※米独立記念日によるCME電子取引における原油と金、プラチナの取引中断は、日本時間7月5日午前2時から午前7時まで。同午前7時より通常通り取引開始。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPEC加盟国は2018年6月から15か国に。西アフリカのコンゴが加盟」

OPECのウェブサイトに掲載されている6月22日(金)のOPEC総会の要旨に、西アフリカのコンゴがOPECに加盟した旨の記載があります。

この点については、日本の外務省のウェブサイトでも確認できます。

下図のとおり、2018年7月時点で15の国がOPECに加盟しています。直近では2017年5月に赤道ギニアが、2018年6月にコンゴが加盟しました。

地域別に見てみると、中東はサウジアラビア、カタール、イラク、クウェート、イラン、UAE(アラブ首長国連邦)の6か国、北アフリカはリビア、アルジェリアの2か国、西アフリカはナイジェリア、赤道ギニア、ガボン、アンゴラ、コンゴの5か国、そして南米にはエクアドルとベネズエラの2か国となっています。

なお、OPECの年次統計によれば、コンゴの原油生産量は2017年時点で日量35万4000バレルで、OPEC内で13位です。

世界全体での生産シェアは0.5%、OPEC内のシェアは1.1%です。(2017年時点)

さほど大きな生産量・シェアではありません。

ただ、コンゴ一国だけで見ればそうなりますが、コンゴがOPECに加盟したことで、OPECの年次統計で確認できる西アフリカ産油国5か国すべてがOPECに加盟したことになりました。

単にOPECが勢力を広げただけでなく、西アフリカ産油国のほとんどがOPECに加盟したという点に留意が必要です。

アフリカにおける重要な原油生産地域である西アフリカにおけるOPECの関与が強まったことは、仮に今後、西アフリカ地区で原油生産量が急増した場合、OPECの発言力が強くなることを意味します。

OPECの動向を見ていく上で、西アフリカ諸国の動向にも注意が必要です。

図:OPEC加盟国 (2018年7月時点)

出所:OPECのデータをもとに筆者作成

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事