ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり約3トン~約10トン。6月14日の価格はキロあたり45.00~45.53バーツ、RSS3号タイ主要港7月積は166.0~168.0セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(5月31日現在)は16,943トン(前旬比271トン増)5月下旬の入庫は1082トン、出庫は811トン。

【前検】6月後期のゴム品質検査申請締切日は18日、検査日は22日。

◆展開予想

 6月8日の米国原油市場下落に、週明け11日の東京ゴム市場は上値の重い展開で始まった。「G7サミットでの欧米の対立」と「米朝会議を控えて」米国ドルが反発したことで、一時的に東京ゴム市場の下値は支えられていたが、上海ゴム市場が「5月度の中国へのゴム輸入量が前月比50%増となった」ことを嫌気した売りに暴落。東京ゴム先限も178.3円まで売られた。週末を控えイスラム教の「断食月明けの祝日」でシンガポール、マレーシア、インドネシアが休場となり「売り手不在を懸念した」買戻しに僅かに反発を見せたが、18日の上海市場が「端午節」にて休場となることから、金曜午前の東京ゴム先限は、商い閑散の中、180円丁度を挟んで狭いレンジでの取引となっている。週の高値は(現時点で)187.0円。

 RSIは、短期線が30を割り込み「売られ過ぎ」が懸念されるが、一目均衡表において、雲を大きく割り込んでしまい「軟調相場」に突入した感がある。185円近辺への自律反発は予想されるが、下値目標が今年4月5日の176.1円、3月26日の173.3円となることから、目先の取引レンジを175円~185円と予想する。

 当先の鞘は、目先、当限6月限の玉整理遅れに、依然、20円近くまで拡大する可能性があるが、保管料上昇や高い在庫水準を考慮すると、本来の当先の鞘は15円前後が妥当と考える。
 

 

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