OPEC原油生産量、5月は前月比増加

原油(WTI先物)高止まり。米原油在庫が予想以上に減少したことなどで。66.61ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの反落などで。1302.6ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)下落。10835元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反落。464.5元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで401.8ドル(前日比4.8ドル拡大)、円建てで1391円(前日比10円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPEC原油生産量、5月は前月比増加」

6月12日(火)、OPECは月報を公表しました。

2018年5月のOPEC全体の原油生産量は日量3186万9000バレルとなりました。

前月比で日量3万5000バレルの増加となりました。

以下はそのグラフですが、2017年1月の減産開始後、最も少なかった、つまりOPECとして最も積極的に減産をした月は2017年3月で、その量は日量3177万バレルでした。

5月はそれよりも日量9万9000バレル多い量です。

OPECは今月初旬に、米国から日量100万バレルの“増産要請”を受けていると報じられています。

仮に2018年5月に比べて日量100バレルの生産が増えれば、OPECの原油生産量は3286万バレルに到達する計算になります。

このような量の生産が行われれば、減産合意の一つであるOPECとしての生産量の上限(日量3250万バレル)を超えることとなります。

また、昨日、トランプ大統領が再びOPECを批判する内容でツイートしました。

原油価格の下落要因となる増産を迫る米国、そして自ら増産について言及したOPEC。

総会のスケジュールは6月22日(金)・23日(土)とされています。

イラク等、いくつかの国の反対はありますが、やはり総会では増産を決定するのでしょうか。

グラフを見て感じたのは、日量3180万バレル近辺が、現在実施している減産において最も積極的に減産を実施した時の水準なのではないか?ということです。

減産を比較的積極的に行っているからこそ、仮にそこから増産をしても生産量の絶対水準をできるだけ低く抑えることができるため、“増産をすると言いやすい”という面もあるのかもしれません。

総会までの動向を注視したいと思います。

図:OPECの原油生産量の推移 単位:万バレル/日量

出所:OPECのデータより筆者作成

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