ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】5月18日~24日のタイ国原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり0~5トン、24日の価格はキロあたり48.80バーツ、RSS3号タイ主要港6月積は172.0~174.0セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(4月30日現在)16,702トンと前旬比96トン増、4月下旬の入庫は662トン、出庫は556トン。

【前検】5月後期ゴム品質検査には新規貨物300トン、再検査貨物650トンが申請された。

◆展開予想

 「米中両国が貿易戦争回避の姿勢を示した」ことで週明けの上海・東京両ゴム市場は急伸。タイ南部で爆弾テロ多発の報もあり、東京ゴム先限は1月30日以来の200円台を回復。今週の高値となる202.1円を付けたものの、週央、「中国が自動車輸入関税を7月1日から大幅引き下げる」との発表に、上海ゴム市場が反落、その後、「米国は自動車輸入関税の引き上げを検討」との報が続き、上海ゴム市場のみならず東京ゴム市場も下落。先限は今週の安値となる192.5円まで一気に崩れた。週末、当限5月限の納会を迎えた東京ゴム市場の動意は乏しく、金曜日午前の先限は193.5円を挟んだ展開となっている。週を通して産地市場の値動きは非常に緩慢であった。

 RSIは長・短期線共が50台前半に差し掛かり、目先の動意は乏しくなるが「下抜け」の可能性が出てきた。また、一目均衡表においては、相場は雲の上にあるものの、転換線を僅かに下回っており、相場の強さが見えない。目先、195.0円~190.0円のレンジでの動きを見せる可能性が高いが、190円の水準を割り込んだ場合、185円台への一段安が懸念される。

 在庫状況を考えると、当限5月限後も、当先の順鞘幅は依然15円前後で安定し、大きな当先の鞘に変化は予想しにくい。
 

 

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