原油市場、投機筋の買い越し幅はまだ高水準だが・・・

原油(WTI先物)上昇。イラン・ベネズエラの原油生産量の減少懸念などで。72.58ドル/バレル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1293.7ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)強含み。12155元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)上昇。485.1元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで390.0ドル(前日比1.1ドル縮小)、円建てで1374円(前日比1円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油市場、投機筋の買い越し幅はまだ高水準だが・・・」

米商品先物取引委員会(以下、CFTC)は、毎週金曜日(日本時間土曜日未明)、その週の火曜日時点における、欧米の主要先物取引所で取引されている銘柄の建玉明細を公表しています。

この建玉明細には、投資家の種類ごとの売りと買いの保有枚数が掲載されています。

投資家の種類は、生産者(販売業者、加工業者などを含む)、スワップディーラー、投機筋、その他の4つに分かれています。

この4種類の投資家の売り買いそれぞれのポジションに、報告義務のない小口投資家の売り買いのポジションを合計すればゼロになります。

つまり、おおむね4つの投資家の間で売り買いのポジションは相殺されている、ということになります。

以下は、最近メディア等で報じられている、WTI原油先物市場における投機筋の買い越し幅(買いポジション-売りポジション)の推移です。

現在の“非集計”という集計が行われるようになった2006年以降のデータですが、記録的な高水準で推移していることが分かります。

つまり、これを見て、投機筋は原油を買っている!と報じられているわけです。

ただ、この投機筋の動きとは別に、買いを増やしている投資家がいることが分かっています。

また、投機筋や別の投資家が買いを増やせば、誰かが売っていることになります。

投機筋とともに買っている投資家、そしてそれらの買いを引き受けるように売っている投資家・・・果たして誰なのでしょうか?

次回以降、掲載いたします。

図:WTI原油先物市場(CME)における投機筋の買い越し幅の推移 単位:枚

出所:米商品先物取引委員会(CFTC)のデータより筆者作成

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