ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】5月11日~17日のタイ国原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり0~5トン、17日の価格はキロあたり49.09バーツ、RSS3号タイ主要港6月積は173.0~175.0セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(4月20日現在)16,606トンのまま更新されていない。

【前検】5月後期ゴム品質検査へは新規貨物300トン、再検査貨物650トン程度の申請が予想されている。検査日は5月24日。

◆展開予想

 5月11日のタイ天然ゴム輸出協会年次総会の席上で「タイ、インドネシア、マレーシア及びベトナムによる最低輸出価格の設定」の件が取り上げられなかったことで、週明けの東京・上海ゴムは「失望売り」に軟化、15日に上海ゴム当限が安納会したことで両市場の売り圧力は強まり、東京ゴム先限は187.7円まで下落した。しかしながら、中東での軍事的緊張は高く原油市場が堅調に推移したこと、また、イスラム教の断食月「ラマダーン」の開始により「天然ゴム採取量の低下やテロの発生」の可能性が懸念され、天然ゴム市場は底堅く推移。週末を控え上海ゴム市場が「安納会の後、在庫過剰感が軽減されるのでは?」との思惑に急伸。東京ゴムもツレ高となり先限は195.0円まで買われ、金曜日午前の東京ゴム先限は193.5円を挟んだ展開となっている。

 RSIは短期線が60前後と先週末と変わらず。一目均衡表においては、相場は雲を上に抜けてしまい、目先、190.0円~198.0円のレンジでの堅調な動きを見せる可能性が高い。

 当限5月限と6月限との順鞘幅は納会を控えた玉整理に縮小したが、一方で、6月限と7月限の順鞘幅が5円前後に拡大している、だが、当先の順鞘幅は依然15円前後で安定しており、保管コスト等を考慮すると、在庫の大きな変動がない限り、大きな当先の鞘に変化は予想しにくい。
 

 

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