作付進展期待からトウモロコシは売りスタンスで

 作付遅れ懸念を囃して、シカゴトウモロコシ期近7月限は一時、4.0475ドルまで上伸したものの、作付遅れ懸念が解消すると同時に値崩れを強いられ、17日には3.95ドルまで下落している。

 もともと、作付遅れ懸念は、ミネソタやサウスダコタでくすぶっているものの、その他の主産地はすでに作付終盤戦を迎えている。13日現在の作付進捗率は全米平均で62%(前週39%、平年63%)で、特に進展しているイリノイは90%(前週74%、平年70%)。目先の降雨による作付遅れ懸念は存在せず、作付後の降雨は恵みの雨に評価される。ちなみに、アイオワは65%(前週40%、平年70%)、ネブラスカは72%(前週42%、平年70%)で、全く問題はない。作付遅れの目立つミネソタは40%(前週9%、平年65%)、サウスダコタは21%(前週6%、平年61%)。遅れている両州も、急ピッチの作付が期待されている。

 従って、作付進展期待から、週末から週明けにかけてシカゴトウモロコシは一段安を強いられ、3.90ドル割れでも避けられないとみる。

 期近7月限は20日移動平均線を下抜いており、次の下値のメドは一目均衡表の雲の上限であり3.90ドル。これを下抜けると、3.87ドルが視野に入る。
 

 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事