ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり約2トン~10トン。26日の価格はキロあたり47.83~49.09バーツ、RSS3号タイ主要港5月積は172.0~174.0セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(4月10日現在)は16,357トン(3月31日から758トン増加)。4月上旬の入庫は1,601トン、出庫は843トン(注:3月31日の在庫は15,599トンに訂正された)

【前検】5月前期ゴム品質検査申請締切日は5月2日(検査日は5月10日)

◆展開予想
 タイ南部の降雨、北部の煙害懸念に産地市場が下げづらい展開となったことから、週初の23日、東京ゴム市場当限4月限は比較的堅調なムードの中、178.7円で納会、3月限納会値から11.7円高となった。一方、受渡枚数は3月限と同枚数の338枚(1,670トン)と、年度始めの受腰は弱くはなかった。翌日24日、新圃10月限は188.8円で発会、その直後189.8円まで上昇したものの、中国の主要産地である雲南省が好天に恵まれ天然ゴムの採取が順調とのことから上海ゴム市場が軟調に推移。東京ゴム市場も上値の重い展開に陥る。日本、中国、産地市場が5月第一週の連休を控え、現物市場の流れも緩慢となり、当業者筋が様子見を続ける中、金曜日午前の先限は187円を挟んだ展開となっている。週の高値は189.8円、安値は185.0円。

 RSIは短期線が60前後で「買い人気」の終焉には至っていない。一目均衡表においては、わずかであるが雲に突入しており、転換線である185円を下値とし、目先、雲の中での185円~195円の範囲で動くと予想する。

 当限5月限と2番限である6月限との鞘は4円前後の順鞘、7月限以降は、ほぼ鞘の無い状態。当先の順鞘幅は8円前後に縮小しているが、5月限から6月限への持ち高調整後は、保管料の上昇や日本国内の需要低迷を反映し、当先の順鞘幅15円程度へ拡大すると予想する。
 

 

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