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8ヵ月連続で上昇した減産順守率

原油(WTI先物)下落。米原油在庫の増加(API公表)などで。67.70ドル/バレル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの反発などで。1328.8ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反発。11645元近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)下落。438.9元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで399.1ドル/トロイオンス(前日比0.1ドル縮小)、円建てで1380円(前日比13円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「8ヵ月連続で上昇した減産順守率」

4月20日(金)、サウジアラビアのジェッダで、減産監視委員会(JMMC)が開催されました。

減産監視委員会(JMMC:Joint Ministerial Monitoring Committee)は、サウジアラビア、アルジェリア、クウェート、ベネズエラのOPEC加盟国それぞれの石油担当大臣に、オブザーバーとしてロシアの大臣とOPEC事務局が参加している組織とされています。

2016年11月の減産が決定したOPEC総会で結成が発表されました。

また、共同技術委員会(JTC:Joint OPEC-Non-OPEC Technical Committee)というJMMC各国の技術担当(1名)とOPECの事務局長で構成される組織は、毎月1回、減産の進捗に関するレポートをJMMCに提出するとされています。

4月20日(金)のOPECのプレスリリースに記載されているとおり、減産順守率はJTCのレポートをもとにしてJMMCがアナウンスしています。

以下のグラフのとおり、3月の減産順守率は149%という減産開始後最高となりました。

筆者は、ベネズエラの長期生産減少傾向が現在の減産を支えており、その結果、減産順守率が高くなっていると考えています。

昨日の「順守率最高も、残念なリーダーたちの原油生産量」で書いたとおり、OPEC・非OPECのリーダーであるサウジ・ロシアの原油生産量はさほど減少していません。

そもそも減産順守率をどれだけ信用してよいものか?

今後、減産順守率への懐疑的な見方が広がる可能性があります。

図:減産順守率の推移(OPEC・非OPEC合計)

出所:JMMC・JTCのデータをもとに筆者作成

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