トランプ大統領のOPECについてのツイートを分析

原油(WTI先物)反落。米石油掘削稼働リグ数の増加などで。67.98ドル/バレル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの上昇などで。1331.7ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反発。11680元近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反発。439.7元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで406.0ドル/トロイオンス(前日比0.5ドル縮小)、円建てで1384円(前日比2円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「トランプ大統領のOPECについてのツイートを分析」

OPECの会合で原油価格が80ドルを超えることに期待する旨の発言があった後、トランプ大統領がツイートしました。

おそらく同大統領がOPECについて名前を挙げて言及したのはこれが初めてだと思います。

筆者が気になった点は以下のとおりです。

①1行目:again(また、再び)
トランプ大統領はこれまでOPECが一因となり原油価格が上昇したてきたと認識している可能性がある。また、これまでそれを黙認してきた可能性がある。

②2行目:the fully loaded ships at sea(海に停泊している満タンに積載された船)
主要メディアがあまり報じない洋上在庫に、統計に表れにくく実態が分かりにくい在庫が積み上がっている可能性がある。限られた人物のみ知り得る重要情報の一端が垣間見えた可能性がある。

③3行目:artificially(人為的な)
OPECの“行為”によって足元の原油価格が上昇した可能性があること、そもそも現在の原油相場が人為的に変動している可能性があると同大統領が認識している可能性がある。

④4行目:No good and will not be accepted(よくないことで受け入れることはできない)
OPECの行為か?原油相場が人為的に動いている可能性があることか?原油価格が上昇していることか?OPECの行為が原油価格(特に米国のWTI原油価格)を上昇させたことか?どれが“よくないこと・受け入れることはできない”と言っているのかが明確でない。

報道では“OPECが原油価格を人為的な行為によって上昇させている”ことを“よくない”とし、同大統領がOPECへ敵対的な視線を投げかけているとの指摘が多いと筆者は感じますが、可能性は必ずしもそれだけではないと思います。

最も気になったのは、1行目の「again」です。これまでの“黙認”が我慢の限界に近づきつつあるのかもしれません。

図:トランプ大統領のツイートの和訳 (筆者作成)

出所:ツイッターの情報をもとに筆者作成

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