減産開始後、最も生産量が減った国は・・・?

原油(WTI先物)反落。各種リスクを背景とした上昇の一服感などで。66.69ドル/バレル近辺で推移。

金反発。主要株価指数の反落などで。1346.4ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)下落。11135元近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反落。426.0元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで413.3
ドル/トロイオンス(前日比1.5ドル縮小)、円建てで1401円(前日比15円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「減産開始後、最も生産量が減った国は・・・?」

前回の「OPEC、3月は減産開始後2番目に少ない生産量」で書いたとおり、OPECの3月の原油生産量は2017年3月に次ぐ、減産開始(2017年1月)後2番目に少ない量でした。

OPECの減産は上手くいっているように見えます。

しかし、以下のグラフのとおり2017年1月と2018年3月の生産量の差(増減幅)を見た場合、サウジアラビアは増加、ベネズエラが大幅減少となっていることが分かります。

2017年1月と2018年3月のOPEC全体の生産量の増減は日量6万8000バレル減であり、大きな差はありません。

減産期間中であっても生産量の上限がないリビアとナイジェリアが増加していますが、やはりOPECのリーダーであるサウジアラビアの増加が目立ちます。

また、何よりもベネズエラの原油生産量の減少幅が大きいことが目を引きます。

サウジアラビアとリビア・ナイジェリアの増産をベネズエラが中心となってカバーしているといえます。

サウジアラビアが積極的に減産を行っていない可能性があることもそうですが、ベネズエラの生産動向が気になります。

明日以降、ベネズエラの状況について触れたいと思います。

図:減産初月(2017年1月)と直近(2018年3月)におけるOPEC各国の原油生産量の増減幅 単位:千バレル/日量

出所:OPECのデータをもとに筆者作成

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