ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり0トン~3トン。12日の価格はキロあたり46.29~46.77バーツ、RSS3号タイ主要港5月積は170.0~172.0セント。(13日は休場)

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(3月20日現在)は15,046トン(3月10日から8トン減少)。
3月中旬の入庫は799トン、出庫は807トン

【前検】4月後期ゴム品質検査申請締切日は16日、検査日は20日)

◆展開予想

 「現地時間8日にシリア政権が反政府勢力に対し化学兵器を使用した」との疑惑に米露間の緊張が高まり、原油市場が上伸。今週の東京ゴム市場も連れ高に始まった。10日に中国国家主席が「米中貿易戦争回避のための譲歩」ともとれる演説を行い、また、11日に発表された中国の3月度自動車販売生産台数は共に前月比54%増となり、1月度の水準をほぼ回復したことで相場は底堅く推移。タイ市場の連休(ソンクラン祭にて13日から17日まで)を控え「今年は価格低迷に農家からの連休前の換金売りが期待できず、一時的な生産減少を懸念される」との思惑に買われ上伸。金曜日午前の東京ゴム市場先限は185.0円まで上昇している。週の安値は178.6円。

 RSIは短期線が55前後に上昇、「買い人気」が付き始めている状態にあり、一目均衡表においても基準線である184.6円を上回り、目先、上方にある雲の下限となる190.0円近辺までの続伸が期待される。目先の取引レンジは依然180円~190円と予想する。

 当先の鞘は「一般筋の買い戻し」に当限が上昇、「期限切在庫懸念」が先限の上値を圧迫し、順鞘幅は一旦5円台に縮小したが、週末を控え8円台を回復。中長期的にはキャリーコストの上昇や日本国内の需要低迷を反映し、15円程度へ拡大すると予想する。
 

 

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