解禁後、増え続ける米国の原油輸出相手国

原油(WTI先物)反落。米中貿易戦争による消費減退懸念などで。63.20ドル/バレル近辺で推移。

金反落。インデックスの反発などで。1327.2ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)清明節のため休場。

上海原油(上海国際能源取引中心)清明節のため休場。

金・プラチナの価格差、ドル建てで414.7ドル/トロイオンス(前日比1.5ドル拡大)、円建てで1407円(前日比14円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「解禁後、増え続ける米国の原油輸出相手国」

米国は2016年1月に1975年から40年超停止していた原油輸出を再開しました。

米国の原油輸出禁止措置は、1973年の第4次中東戦争の際、イスラエルを支持した米国に対して中東産油国が原油の輸出禁止策をとったことがきっかけといわれています。

この輸出禁止策を受け、米国内での安価で安定したエネルギー供給を目的として、米国では1975年にエネルギー政策・保存法が制定され、米国産原油の輸出が禁止されました。

その後、シェール革命により米国内のシェールオイル生産量が急拡大したこと、それにより米国内の原油在庫が急増したことなどにより、2015年12月にオバマ大統領(当時)が輸出解禁に署名しました。

北米貿易協定(NAFTA)に加盟するカナダへの輸出は特例的に行われていましたが、2016年1月の解禁後、カナダ以外への輸出が拡大しました。

以下のグラフは米国の原油輸出相手国の数を示しています。

輸出解禁から1年後の2017年1月は14か国、2年後の2018年1月は16か国です。2017年10月は22か国となりました。

輸出再開後、着実に輸出が活発化していることが分かります。

次回以降、具体的な輸出相手国名や、実際の量について触れたいと思います。

図:米国の原油輸出相手国の数 単位:か国

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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