週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比3.81ドル高の65.08ドル、ブレント原油は4.41ドル高69.58ドルとなった。

 前週末16日はサウジアラビアが減産を継続する意向を示したことや株高などを背景に大幅に上昇した。

 週明け19日は小幅に小幅に反落。利食い売りや株安に連動し値を崩したものの、イランの核開発への警戒や5月にも米国が核合意から離脱するとの見方などから地政学リスクが意識され安値からは大きく切り返す展開となった。翌20日は急反発した。トランプ大統領とサウジ皇太子の会談で、サウジがイランへの圧力強化を求めたことなどから地政学リスクが高まったこと、また、ベネズエラの産油量減少などを背景に急上昇した。加えて、API統計で原油製品ともに予想外に減少したこともありNY時間引け後に上げ幅を拡大した。翌21日も大幅続伸した。API統計で予想外に原油在庫が減少したことでEIA統計も減少との懸念や中東の地政学リスクをはやした買いで大幅に上昇した。EIA統計も原油は260万減少、ガソリンが170万減少、留出油が200万減少と内容は強く、発表後上げ幅を拡大した。翌22日は利食い売りなどから反落した。貿易摩擦拡大懸念等で米国株式市場が大幅安で推移したことや、直近の急ピッチの上昇に対する利食い売りが出たことなどから軟調推移した。翌23日は東京時間から買いが優勢な展開となった。サウジ石油相が19年以降の協調減産継続を続ける意向を示したことから買いが優勢となり前日の下げ幅を縮小して推移した。

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