ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり6トン~12トン。週末前(22日)の価格はキロあたり45.46~45.58バーツ、RSS3号タイ主要港5月積は171.0~173.0セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(3月10日現在)は15,054トン(前旬比152トン減)。3月上旬入庫は711トン、出庫は863トン。

【前検】3月後期ゴム品質検査には1,600トンの新規貨物が申請されている。

◆展開予想

 3月19日に発表された中国青島保税区在庫は微減したものの、依然、高水準にあり、また、中国での天然ゴム生産が順調に再開されたとの報もあり、上海ゴム市場が下落、東京ゴム市場も軟調に始まった。また、主要3生産国輸出制限政策継続に関しても「3か国の足並みがそろわず、3月末で打ち切り」との悲観的見方が多く、上値の重い展開となり、週末を控え「米大統領の対中国制裁関税実施」に上海ゴム市場がストップ安。 円高もあって東京ゴム市場先限は今年の安値(179.2円 2月16日)を更新、2016年10月24日以来の175.1円まで沈んだ。週の高値は192.8円、安値は175.1円。週末を控えて178.0円を挟んだ展開となっている。

 RSIは短期が25を割り込み、相場は「売られ過ぎ」なことから、目先、自律反発局面の到来が予想されるが、一目均衡表においては、堅調相場への転換に失敗しており、中期的には軟調な展開が続く可能性が高い。目先の取引レンジは178円~188円と予想する。

 当先の鞘は順鞘10円前後を維持しているが、26日の3月限の納会後、新圃先限9月限は「期限切貨物還流」により売られ易く、目先、当先の順鞘は一時的に縮小するかもしれない。しかし、中長期的にはキャリーコストの上昇や日本国内の需要低迷に15円程度へ拡大すると予想する。
 

 

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