割高な東京トウモロコシは修正安へ

 トランプ米大統領は22日、中国からの輸入に関税を課す大統領令に署名したことを受け、米中の貿易戦争への発展を警戒してNYダウは700ドル以上も急落している。トランプ米大統領は中国による対米投資の制限も視野に入れているが、中国による報復措置も警戒され、中国の共産党系新聞は、米国からの大豆輸入に言及。米国大豆の最大の輸出先が中国であるため、シカゴ大豆市場の波乱要因になる可能性が高まったといえる。

 ところで、インフォーマは22日、30日に米農務省が発表する作付意向面積に対する事前予想を明らかにしている。2018年度の米国トウモロコシの作付面積事前予想は8890万エーカー(前月予想8917.9万エーカー)で、大豆が9150万エーカー(同9119.7万エーカー)。トウモロコシは下方修正し、大豆は上方修正している。2月の米農業フォーラムで米農務省が指摘したのはいずれも9000万エーカーだったが、それよりもかなり乖離した数字が示されたものの、市場の反応はイマイチ。

 作付面積に関する思惑はすでに昨年末から指摘されており、相場にかなり織り込んだ可能性もある。一方、30日には3月1日現在の全米在庫も発表され、ここ数年はこの全米在庫が大きな変動要因になっている。
 

 

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