タイの天然ゴム樹伐採のために約10億ドルの債権発行

★ タイ政府では天然ゴムの供給過剰を解消して価格を引き上げるために天然ゴム樹を伐採する資金を調達する目的で300億バーツ(約9億6300万ドル)の債権を発行する計画を立てている。タイ農業省は、年間の天然ゴム生産量を330万トンに約▲100万トン削減するとGrisada Boonrach農業大臣は日経アジアレビューに対して述べている。「この300億バーツの資金は、生産削減をする天然ゴム農民に対する補償金に充当し、またタイ天然ゴム当局の事業を始めるための資金にも充てる」と同大臣は述べている。ファンドの創設資金の一部で天然ゴム当局の活動資金として農民に貸し付ける機能も備えるという。天然ゴム当局は天然ゴム農園を規制し、農民に収率を上げるための技術教育を施し、必要とあれば市場に介入する。農業省は財務省と資金発行のプロセスについて検討し、すみやかに結論を出すと同大臣は言う。タイ政府は以前農民に補助金を出して64000ヘクタールの面積の天然ゴムを伐採したことがある。

★ マレーシア統計局によれば、1月の天然ゴム生産量は65,792トンと前月の67,101トンから▲1,309トン約▲2%減少した。1月末の在庫は25万4,525トンと前月の23万300トンから+24,225トン、約+10.5%増加した。小規模農園の生産量が全体の92.9%を占めている。輸出量は46,928トンで前月比▲9.7%減だった。五大仕向地は中国、ドイツ、イラン、ベトナム及びブラジルだった。国内需要は、+1.6%増の44,302トンと前月の43,617トンと+685トン,+1.6%増であった。需要の74.2%はゴム手袋で、9.4%がゴム糸、6.4%がタイヤチューブ、その他が10.0%であった。
 

 

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