原油市場では思惑と実態が交錯

原油上昇。OPECとロシアの減産への結束が堅い旨の報道などで。62.69ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの強含みなどで。1341.5ドル近辺で推移。

上海ゴム下落。12240元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで362.3ドル(前日比0.7ドル縮小)、円建てで1226円(前日比3円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油市場では思惑と実態が交錯」

一昨日・昨日の原油市場は、1バレルあたり62ドルを割り込んだものの、すぐに反発しました。

この動きより、現在の原油市場は、材料視される強材料と弱材料が両方存在していると考えられます。

大まかには、思惑によって原油価格は反発しやすく、データが示す弱材料によって上値を追いにくい、という状況だと思います。

ただ、足元の原油市場はどちらかと言えば「短時間に急上昇、下げれば買い支え」という状況となっており、非常に強い思惑によって支えられていると考えられます。

実際に、投機筋の買い越し幅は高止まりするなど、価格を上げたい・下げたくない、という市場参加者が多いのかもしれません。

その意味では、目先は62ドルや60ドルなど、節目となりやすい価格をキープした動きが続く可能性があります。

一方で、表向きの情報によって生じる思惑と、実態を示すデータとの間にあるギャップが大きくなっている点に、引き続き留意が必要です。

明日以降、“表向きの情報によって生じる思惑”と“実態を示すデータ”について書きたいと思います。

図:WTI原油の価格推移と材料のイメージ 単位:ドル/バレル

出所:CMEのデータをもとに筆者作成

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