増加する米原油輸出量は、米石油製品輸出量の4分の1程度

原油反発。地政学的リスクを意識したムードが漂ったとの報道などで。62.12ドル近辺で推移。

金弱含み。ドルインデックスの強含みなどで。1311.6ドル近辺で推移。

上海ゴム下落。12470元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで365.2ドル(前日比3.8ドル拡大)、円建てで1230円(前日比17円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「増加する米原油輸出量は、米石油製品輸出量の4分の1程度」

米国の原油輸出量については、前回の「米原油輸出量、過去100年間の最高を記録」で述べたとおり、2015年12月に米国産原油の輸出禁止措置が撤廃されて以降、年々その量が増えています。

さまざまなメディアも、米国の原油輸出量が大きく伸びてきていること取り上げています。

そのような中、筆者は、米国の原油輸出量だけでなく、石油製品の輸出量についても注目してみました。

以下のグラフのとおり、オレンジ線で示した米国の石油製品の輸出量は、特に2008年ごろから増加の一途を辿っていることがわかります。

また、2017年12月時点で、石油製品の輸出量は原油輸出量のおよそ4倍(原油輸出量は石油製品輸出量のおよそ4分の1)であることもわかります。

つまり、米国は、石油製品の輸出量が年々増加している国であり、現在も圧倒的に原油よりも石油製品の輸出量が多い国だということです。

(原油・石油製品の両方の輸出量が増えている以上)輸出が増えている、という報道を目にした時、それが原油なのか?石油製品なのか?という点を踏また上で解釈することが必要なのかもしれません。

図:米国の原油および石油製品の輸出量の推移 単位:千バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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