ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり10トン~178トン。週末前(9日)の価格はキロあたり46.26~46.56バーツ、RSS3号タイ主要港5月積は178.0~180.0セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(2月20日現在)は14,877トンと前旬比79トン減少。

【前検】3月前期ゴム品質検査の申請はなし。

◆展開予想

 3月2日にタイ政府が「ゴムの採集削減案」と「三か国協調輸出規制政策の継続とベトナムの同政策参加を呼びかけた」との情報に、週明けの東京ゴム市場は上伸したものの、「ゴム採集削減に伴う、農家への保証金確保の目途が立たないこと」「タイのよびかけにインドネシア、マレーシア、ベトナムが何らコメントを発していないこと」から強気ムードは続かず反落。原油や金といった大型商品の軟調に推移し、また、上海ゴム市場も、全国人民代表者会議の期間中であることや米国の鉄鋼輸入への関税強化案を受けて軟調の中、小動きの展開となったことで、週末を控えての東京ゴム先限は190円を挟んだ展開。

 RSIは長期・短期とも50前後と大きく動きにくい展開であり、一目均衡表において転換線が基準線を上にぬいたものの、相場は雲を大きく下回っており、依然、軟調な地合にあるといえる。ここ数日、罫線の上値が切り下がっていることを考えると、短期的に下放れが起こる可能性が高く、目先185円~195円のレンジでの取引を予想する。

 当先の鞘は順鞘6~7円台で推移しており、先限を「期限切貨物還流」が圧迫しており、目先、5円を割る水準まで縮小する可能性はあるが、中長期的にはキャリーコストの上昇や需給の悪さに15円へ拡大すると予想する。
 

 

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