非OPEC減産国の生産量は増加傾向

原油下落。週次のデータで米国の原油生産量・原油在庫の増加が確認されたことなどで。61.20ドル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの弱含みなどで。1329.0ドル近辺で推移。

上海ゴム弱含み。12910元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで374.5ドル(前日比0.1ドル拡大)、円建てで1262円(前日比3円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「非OPEC減産国の生産量は増加傾向」

現在行われているOPEC・非OPECの減産について、非OPEC側の原油生産量の推移を確認してみました。

今週火曜日に米エネルギー省が公表した短期見通しから、2016年1月から先月までの生産量のデータを参照しました。

以下のグラフのデータの内訳は、非OPECで減産に参加している10か国のうち、バーレーン・ブルネイ・スーダンの3か国を除く(短期見通しにデータがないため)、メキシコ・ロシア・オマーン・アゼルバイジャン・カザフスタン・マレーシア・南スーダンの7か国の生産量の合計です。(もともと非OPECだった赤道ギニアは2017年6月にOPECに加盟)

この7か国の原油生産量は、非OPEC10か国の90%以上を占めると推定されます。

減産が始まった2017年1月時点で日量1823万バレルだった生産量は、2017年9月時点で日量1767万バレルまで減少しました。

減産への取り組みが積極的だったことが伺えます。

しかし、それ以降は増加に転じ、2018年2月時点で日量1803万バレルとなりました。

増加に転じた背景には原油価格の反発、加えて、減産開始直後から9か月に渡って取り組んできた減産への疲労感が考えられます。

現在実施している減産は残り10ヶ月となりました。

今後も引き続き、原油生産量が増加傾向にある非OPEC、特にそのリーダー的存在であるロシアの生産量の動向に注目が集まります。

図:減産に参加する非OPEC7か国の原油生産量の推移 単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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