想定よりも1年前倒しだった?米原油生産量の日量1000万バレル到達

原油下落。米国の原油在庫が増加したことなどで。62.05ドル近辺で推移。

金高止まり。ドルインデックスの弱含みなどで。1333.7ドル近辺で推移。

上海ゴム弱含み。12905元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで366.4ドル(前日比2.1ドル拡大)、円建てで1231円(前日比19円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「想定よりも1年前倒しだった?米原油生産量の日量1000万バレル到達」

米国の政府機関である、米エネルギー省(以下、EIA)は、昨日、「短期見通し」を公表しました。

この短期見通しは、毎月おおむね2週目に公表されるもので、米国や主要国の原油生産量や消費量、在庫などのデータが収録されています。

各データにおいては、前月までの実績値と当月以降、翌年12月までの見通しが含まれています。

以下のグラフは、2018年3月とその半年前にあたる2017年9月に公表されたそれぞれの短期見通しから、2017年10月から2018年12月までの見通しを抜粋したものです。(2018年3月に公表された見通しの2017年10月から2018年2月までは実績値)

一つの目安として、日量1000万バレルという節目があります。この日量1000万バレルに達する(達した)時期に注目してみます。

2017年9月時点の見通し(青線)では、2018年11月に日量1000万バレルに達するとされていました。

一方、2018年3月の見通し(赤線)からは、すでに2017年11月の時点で日量1000万バレルに到達していたことがわかります。

実に、半年前の想定より1年早く、日量1000万バレルに達したことがわかります。

この半年間、従前より生産活動における効率化が進んできた中で、原油価格が上昇してさらに生産者の生産活動が活発化したこと、米国内の主要生産地区と主要消費地区の間でパイプラインの整備が進んだことなどによって、米国の原油生産量が大きく増加し、それに伴い見通しも大きく上方修正されたと考えられます。

2018年3月の短期見通しでは、2018年1月の実績値である日量1007万バレルに対して、2018年12月の見通しは日量1125万バレルとされています。

2018年も米国の原油生産量が大きく増加すると考えられます。

図:米原油生産量の見通し 単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事